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高梨みつば『紅色HREO』が、伊プロバレーリーグ選手によって紹介

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photo by Brody per LVF

先日に引き続き、イタリアバレーボールリーグセリアAで活躍する選手から、雑誌「別冊マーガレット」で人気連載中の『紅色HERO』(高梨みつば・作)についてのコメントが届きました!

今回はコロンビア出身で、現在イタリアのアクア&サポーネ チッタディアプリリアでアタッカーとして活躍しているケニー・モレノ・ピーノ選手のインタビュー記事です。



質問 : いつからバレーボールをしているの?

答え : えっと、小さなときから。チームスポーツとして、ネットの「壁」を越えることのできるスポーツとして、バレーボールに魅力を感じたから。



質問 : 日本マンガを知ってる?
もし知っていたら、何を読んでいるの?

答え : ええ。もちろん知っています。2006年から2008年まで2年間、大阪で日本タバコ産業のチーム(JTマーヴェラス)でプレーしていましたから。日本のリーグでプレーしている間、私をマンガに描いてもらったことすらあります。とても感動的でした。マンガを読むことを通じて、少年少女がバレーボールに近づくことが出来ると思います。そしてマンガの主人公たちをお手本として、自分を変えることもあると思います。



質問 : 出版社のスターコミックス社を知ってる?

答え : ええ、日本でプレーしていたときのチームメイトを通して知りました。おしゃべりしているときに、イタリアでもバレーボールのマンガを刊行している出版社があるということを知ったんです。今日、ついに単行本をゲットできたので内容を楽しむことができます。



質問 : バレーがテーマのコミックやアニメを何か知っている?

答え : ええ。さっき言ったように日本でプレーをしていたときマンガに描いてくれたことがあります。とてもすばらしい経験でした。今、自伝を書きたいんです。母国コロンビアの若者が拠りどころとしてくれるようなものになればいいなと思っています。自分のバレーボールの経歴や犠牲を通じて、多くの少女たちに、私が歩んできた道を通りたいと思ってもらえれば嬉しく思います。



質問 : 「紅色HERO」を知ってる?
初めてみたときどんな印象を持った?

答え : 今日初めて単行本を見て、とてもわくわくしています。絵がとても魅力的だしテーマがとても興味深いです。すばらしいアイデアだと思います。



質問 : 「紅色HERO」はイタリアの女の子たちがバレーの世界に近づく手助けになると思う?

答え : もちろんそう思います。空想は現実をよりよく生きるために役立つものだし、内容はとても興味深いです。バレーボールの実際の選手を描いたマンガが実現するのが理想的だと思うけれど。マンガに現実感がもっと増すと思いますから。



前回グイッジ選手のインタビューはこちら

Posted on 2009/08/07   個別ページ

高梨みつば『紅色HREO』が、伊プロバレーリーグ選手によって紹介

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photo by Brody per LVF

前回に引き続き、イタリアバレーボールリーグセリアAで活躍するグイッジ選手による『紅色HERO』の紹介記事をお届けします。

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Q:とにかく日本マンガは時代を創り上げましたよね。今イタリアでは『紅色HERO』の人気が出ています。聞いたことはあるかな?

A:実はあります。マンガは左から右に読むというだけでも好奇心をそそられたし、どんどんと熱中しました。私たちが15歳くらいを過ごすときは誰でも不安がいっぱいなので、マンガの主人公のばらは、私たちの誰にでもなりうると思います。バレーボールに熱中するのはうさ晴らしみたいなもので、彼女を成長させ大人にさせます。
結局、スポーツは教育であるし、人生にとって価値あるものだと思います。


Q:じゃあ『紅色HERO』を読むように勧める?

A:ええ、もちろん。とても魅力的なマンガだし、スターコミックスはこの業界の代名詞ですから。


Q:では『紅色HERO』の冒険を通じて若者たちがもっとバレーボールの世界に近づけるようになると思う?

A:もちろんそう思います。読書は空想力を高められるし、ストーリーの中に入り込んで主人公になりたいと思わせることはよくあることだと思う。


Q:イタリア女子バレー選手権がテーマのマンガが実現するとしたら、どう思う?

A:すごいと思う。マンガの主人公には誰でもなれるわけじゃないので私にとってはすごく嬉しいこと。マンガのページの中でも他の選手と戦えるなんてすばらしいと思います。

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第1回目の記事はこちら

Posted on 2009/07/17   個別ページ

高梨みつば『紅色HREO』が、伊プロバレーリーグ選手によって紹介

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photo by Brody per LVF

今、日本のマンガは世界中で出版されています。雑誌「別冊マーガレット」で人気連載中の『紅色HERO』(高梨みつば・作)も世界各地で出版されていますが、その中のひとつ、日本のマンガをイタリア語で出版しているスターコミックス社より、イタリアバレーボールリーグセリアAで活躍するグイッジ選手による『紅色HERO』のインタビュー記事が届きました。このたび、その一部を2回に分けて特別にご紹介します! まず今回はグイッジ選手とコミックの関わりについて。

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Q:マルティーナ、自己紹介してくれる?

A:マルティーナ・グイッジ、バレーボールセリエA所属のスカヴォリーニ ペーザロチームでセンターをしています。


Q:いつからバレーボールをしているの?

A:小さいときから。パンとバレーボールで育ったと言ってもいいくらい。


Q:マルティーナ、読書はするの?特にコミックは?

A:読書はするほうで、自由な時間はよく読書します。興味がもてるものは全部好きで、コミックも大好きです。


Q:バレーボールの世界はコミックの世界みたいだよね。ファンはよく「アタッカーYOU」とバレー ボールの世界を比較するよね。

A:ええ、その通り。私は「アタックNO.1」と「アタッカーYOU!」と育ったようなもので今は夢が実現したと思っています。少女たちに憧れられることは嬉しいし、コート以外での私の才能も評価してもらえていればと思います。

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連載2回目はこちら

Posted on 2009/07/10   個別ページ

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